このビジョンはちょうどコロナ禍だった2020年に新体制アイディーアールが始動した際に掲げました。
当時世の中が未曾有の危機に絶望を感じ壊滅的な状況だった為、明日にかすかな光が灯せる様にと少しでもポジティブなメッセージを込めました。
ビジョンそのものからもワクワクを感じれる様に、志しを高く持てる様に、「世界」と言う野心的なキーワードを用いたこと。
そして、「会社を創る」は、経営層や役員が主役の会社ではなく、この会社に集まってくれた仲間全員で世界標準の大きなスケールの目標を持つ会社を創っていくことを意図して掲げたことをつい最近の様にはっきりと覚えています。

STUPID MESSAGE
世界でいちばんワクワクする会社を創る。
5年を経て今何を思うか?
それから5年近く経ち、たくさんの素敵な仲間に恵まれ、挑戦と成長の物語を共に紡いできました。
喜びも、悔しさも、すべてに意味があり、すべてが私たちを強くし、ここまで導いてくれました。
この歩みを支えてくれた社員の皆様、社員のご家族様、そしてお客様。すべての関係者の方々に心から感謝申し上げます。
そして今、第二創業期という新たな挑戦のステージに立っています。
ここから目指していく方向は、単に事業の拡大だけではありません。
ここで働くひとりひとりが自発的に活き活きと暮らし、仲間を大切にし、お互いに高め合える、そんなひとの力を最大化できるチームを創ることです。
アイディーアールという社名には「愛である」という意味が込められています。
創業当初は愛は愛そのものの意味で用いていましたが、特にここ数年の経験を通じて、この愛はアイのひとつの側面に過ぎないことに気づくことができました。
経験が成長を通して私たちの今に昇華した瞬間でもありました。
アイが集まる場所
会社もまたひとりの人間と同様に生き物で、成功も失敗も経験したことからしか得ることが出来ないものなのだと思います。
何を見て、何を聞いて、何を感じ、何を学ぶのか。その過程で人格が形成されていきます。
生きてきた月日が確固たる経験となり、気付きと次のステージの方向性を導きます。過去の行動が今とこの先を照らします。
私たちの追い求めるワクワクとは、自発的に動いた結果得ることができるポジティブな感情のことですので、決して誰かから与えられるものではありません。
弊社は、現在システム開発とWebデザインを軸に事業を展開している会社ですが、それよりも先ずこれからの時代を担っていく若者の為の会社で在りたいと考えています。
事業内容はもちろん大切です。しかし時代の流れに沿って移り変わっていくものでもありますので、会社というプラットフォームとしての在り方が何よりも大切だと考えています。
自発的な若者が同じ志しを持った仲間を大切にし、共に切磋琢磨し、ひとりひとり自身の成長を通してチーム全体を強くしていく。
そんなひとたちの集まる場所であり続けたい。そんなひとたちとアイを磨く場所でありたい。
それこそが、私たちが目指す世界でいちばんワクワクする会社を創ることなのです。
ここから始まるアイディーアール
第二幕のプロローグにあたり、私たちに関わっていただけるすべての人とその人生に、アイの耀きを届けることを改めて誓います。
そして、その光を素晴らしい仲間と共に育て、次の10年を照らしていきます。
私たちの挑戦はまだ始まったばかりです。
ここからのアイディーアールが一番面白くなっていきます。
シン・アイディーアール開幕です。
皆様と共に、新しい物語をこの先へ紡いでいきます。
アイディーアールよりアイをこめて



代表取締役 CEO上谷 昌嗣
世界でいちばんワクワクする会社を目指して
世界でいちばんワクワクする会社を創る。
社会人は1日の大半を仕事に費やす。そうであれば、仕事をもっともっと楽しんでほしい。
私たち経営陣だけが楽しみながら仕事をするのではなく、社員ひとりひとりがもっともっと仕事を楽しんでほしい。そういった想いからこのビジョンは生まれました。
10年以上の歩みと第二章への挑戦
ベンチャー企業は創業から10年後には生存率が10%未満と言われる中、株式会社アイディーアールは創業して10年以上が経ち、第二章というまた新たなステージに突入していきます。
ここまでくることができたのも、社員の皆さまひとりひとりや大変なときも私たちを支えてくださったお客様のおかげです。いつ振り返ってみても感謝しかありません。
変化に柔軟に対応する組織へ
私たちを取り巻く環境は劇的に変化をし続けています。ITの発達により、世界中の人々が同時に情報を共有できるようになり、全てにおける変化のスピードが早くなりました。昨日の決断が、今日通じるとは断言できません。より一層、常に変化を感じとりお客様に満足をしていただける姿へと進化をし続ける、そんなしなやかさで強い組織が今求められています。
社員一人ひとりの成長と質・数の両立
毎日を全力で楽しむことが魅力あふれる人材へと成長させるひとの成長の可能性は無限であり、その可能性を昇華させるのは、毎日を全力で楽しむことだと思っています。会社という組織は、質と数の乗から成り立つものです。少数精鋭な人材(質)が揃っていても、数が少なければ会社で何かやるときの事業構築能力は高まることはありませんし、数だけ多くても、質が伴わなければ意味がありません。質と数の両立が必要なのです。私たちがこれまで以上に力強い社会貢献を推し進めていくためには、同じ志をもってワクワクできる社員を増やし、さらには社員各々の意気を更に磨いていく必要があります。
アイディーアール第二章、未来へ向かって
想い溢れるワクワクする毎日を送るためには、アイディーアールの企業理念であるビジョンとミッションをしっかりと意識的に身につけ、次に高い志をもってワクワクしながら全力で仕事に取り組み、かつ時代に即した型にはまらない柔軟な視点をもつことが求められます。時には壁にぶつかり悩むこともあるでしょう。一人の力で物事を進めていくのには限界があります。しかし、共に支えあいながら切磋琢磨して、目標に向かっていく仲間の存在が、世界でいちばんワクワクする会社を創っていくのです。
株式会社アイディーアールの名前の由来は、愛である、アイディアがある、そんな言葉遊びのようなところから始まりました。
人生は長いようで短い。仕事をするなら楽しんで働いてほしい。最初は奇抜に思われたとしても、広まればこれがあってよかったと思われるビジョンで世の中に貢献していきたいと思います。
私たちはまだまだ若い会社ですが、10年後、20年後も、その先もこの社会から必要とされ、また社会を牽引する会社であり続けるために社員ひとりひとりがそれぞれの発想や行動に限界をつくらず、謙虚に物事を吸収し、強みを磨くことで私たちと関わる全てのお客様に満足していただけるよう努めてまいります。
株式会社アイディーアール第二章、仲間と共にアイを見つけ、世界でいちばんワクワクする会社を創るため邁進してまいります。



代表取締役 COO浅井 英昭